更新日:2020年9月11日
「光老化」から肌を守るには!
紫外線からくる光老化は、日常の心がけ次第で抑えることが可能です。
例えば、長袖のシャツの着る、日傘をさす、帽子をかぶって外出するなどです。
スキンケアでは、日焼け止め化粧品を使ってUV対策をしてください。
それともう一つ、紫外線対策としておすすめしたいのがUVカットのサングラスです。
テレビや雑誌などでもちょこちょこ紹介されていますが、目から紫外線が入ると脳が敏感に反応しメラニン色素をだすように指示するこで日焼けのような症状がでると言われています。
メガネの大手「眼鏡市場」でも説明しています。
日焼け止め化粧品
肌が紫外線のダメージを受けるのは、夏だけではありません。オールシーズン日焼け止め化粧品を使いましょう。
そして屋外だけでなく、屋内も忘れずにしましょう。
日焼け止め化粧品のUVカット数値とは
日焼け止め化粧品には、「SPF50+」とか「PA++++」と表示されています。
SPFは、紫外線B派(UV-B)をどれほどの時間帯防いでくれるかの目安になる数値です。
数値が高いほど、紫外線から守る時間が長いということになります。
例えばSPF30は、紫外線B波を約10時間目安で守る数値です。
これは理論上であり、実際は汗や皮脂が混ざってカットの機能性が弱くなりますので、4.5時間おきに、スポーツやレジャーの場合は2.3時間おきにつけ直しましょう。
現在はSPF50+が最高値。
10年ほど前、数値が高いと紫外線カット成分をそれだけ多く配合することとなり、肌への負担リスクも大きいと言われていましたが、昨今は質のよい日焼け止め化粧品が出回っています。
肌にUVを浸透させない!光老化を予防する!
この意識を忘れず、数値の高い日焼け止めを使ってスキンケア対策をしましょう。
紫外線A派をしっかりガードするPA++++
私たちが日常浴びる90~95%はA派です。
浸透性が高く、日焼けをすると黒くなる(サンタン)性質をもっています。
ガラスも透過しますので、室内や車内でも日焼けを起こすおそれがあるのです。
また、肌奥の真皮層まで届き、弾力繊維のコラーゲンやエラスチンを変質させます。
この影響で、シワやたるみなどの肌老化の原因となり促進させてしまいます。
そして、一年中A派の影響を受けていることも忘れてはいけません!
文責:スキンケア化粧品の営業歴30年
新井 貴信