肌に合う化粧品探しのヒント
今回は「肌に合うスキンケア化粧品が見つからない」と困っている方の為にヒントとなるアドバイスをさせていただきます。
市場には何百種類以上の基礎化粧品が出回り、それぞれが購入意欲を高めるキャッチコピーを駆使したり、無添加・自然派・オーガニックをコンセプトにした化粧品も数多く、一つ一つチェックして肌に合うのかと検討しながら探すのは大変な労力です。
またネットやSNSによる情報収集が簡単になった現代であっても、情報に振り回され結局は自分の肌に合う化粧品が分からなくなってしまうこともあるでしょう。
何百とあるスキンケア化粧品を探す前に、“なぜ今使っている化粧品が肌に合わなくなったのか?”
この原因を探れば、肌に合う化粧品が絞られ徐々に見えてくるのではないでしょうか。
肌力が落ちていませんか?
「肌に合う化粧品を見つけたい」と思ったきっかけは何ですか?
ここ最近肌が敏感になってきたから
肌の調子が上がらないし乾燥するから
ニキビや毛穴汚れなど肌トラブルが進行したり全然改善しないから
他にもあるでしょうが、これってすべて肌力の低下、もしくは肌の新陳代謝が乱れているからです。
「化粧水がしみる」、まさしく肌のバリア機能が低下した証。
この原因を作っているのが今使っているスキンケア化粧品にあったとしたら!?
『洗い過ぎ』を疑ってください。
肌には乾燥を守る、代謝をスムーズにする、バリア機能を上げる、そして肌を美しくさせる3大保湿因子があります。
肌表面は皮脂膜、角質内には天然保湿因子と細胞間脂質、これが3大保湿因子と言われるものですが、中でも角質内にある保湿因子を再生能力以上奪ってしまう洗浄が『洗い過ぎ』の定義となります。
つまり、肌力の限界を超えた洗浄です。
対策としては今使っているクレンジングや洗顔料の洗浄能力をワンランク下げ、あなたの肌力にマッチした商品に切り替えましょう。
今、オイルクレンジングをお使いならジェルタイプへ、ジェルならクリームへと優しい洗浄力へとへシフトしていきます。
洗顔料も同じ洗浄力の優しいものへ。
泡立ちの良い洗顔料は界面活性剤が多く洗浄力があるので純石鹸へ移行、純石鹸をお使いなら洗浄力がさらに弱いアミノ酸系へと切り替えていきます。
肌の保湿成分を大切にする洗顔アイテムを選べば自然と肌に合う化粧品へと紐づけされてくると思います。
こちらの「肌に合う化粧水とは肌にある保湿成分に近い成分が配合されたもの」のページも参考にしてください。
肌に優しい洗顔シリーズ
オイルも洗浄剤も無添加、他の化粧品メーカーでも頻繁に使わている保湿成分だけを使ってメイクを落とす優れもの。
石鹸より洗浄力が弱いアミノ酸系の洗顔料。シルクパウダー入りでソフトな角質ケア洗顔でびっくりするほど肌つるつるへ。
更新日:2020年9月24日
文責:スキンケア化粧品の営業歴29年
シルキーズ代表 新井貴信