敏感肌の原因

更新日:2020年9月29日

敏感肌になる原因を知ろう

敏感肌

「敏感肌」とは明確な定義はありませんが、ちょっとした刺激に対し過敏に反応して感じた時の症状です。

例えば、
乾燥してかゆい、ヒリヒリする
かぶれや赤み
化粧品が合わない、しみる
花粉症、ほこり、ダニなどによる肌荒れや湿疹
季節の変わり目に起こりやすいゆらぎ肌

このような症状は顔だけでなく首回りや背中、脇腹や腕の内側、脚など全身にでます。

なぜこのような症状がでるのでしょうか?

敏感肌になる原因

先天性的な原因もありますが、生活習慣の乱れからくる内面的要素と肌を弱らすスキンケアや環境による外面的要素が敏感肌の原因と考えられます。

内面的原因として考えられることは

◆ ストレスや疲労の蓄積、睡眠不足

◆ ホルモンバランスの乱れ

◆ 不規則な食生活、食あたり

◆ 季節の変わり目による体調変化

◆ 慢性的な便秘体質

外面的原因について

内面的なものは間接的な要因になりますが、外面的要素は敏感肌になる原因が直結しており影響が大きいと言えます。

外界に接している角質層には肌を守るバリア機能が備わっています。

このバリア機能に大きく関わっているのが3大保湿因子(皮脂膜、天然保湿因子、細胞間脂質)でなのですが、これらが減少するとバリア機能が低下し敏感肌へと傾きます。

3大保湿因子が減少して敏感肌に

なぜ3大保湿因子が減少するのでしょうか?

洗い過ぎ

日本人は清潔好き、洗う習慣が身についています。ここに落とし穴があります。クレンジング、洗顔料、ボディソープにハンドソープ、洗浄優先主義の商品が溢れかえっています。

肌にとって大切な保湿成分を自らの行為で洗い流していることを忘れてはいけません。

洗浄力のある商品を使用、こまめに洗う、ゴシゴシ圧をかけて洗う、こうしたスキンケア習慣によって保湿因子の生産量より奪う量が上回っている、これが洗い過ぎです。

乾燥

今や空気の乾燥は冬だけでなくオールシーズンといえます。室内はエアコンで乾燥、化学繊維を身につければ綿以上に肌の保湿成分が奪われ肌が乾燥していることもあります。

ターンオーバーの乱れ

3大保湿因子のうち、天然保湿因子と細胞間脂質は正常なターンオーバーによって生成されます。体調不良だけでなく誤ったスキンケア、例えば肌力に見合ったクレンジングや洗顔料を使っていない、過保護な保湿、紫外線対策をしていない、このようなスキンケアを続けているとターンオーバーは乱れます。

こすれる刺激

ここ最近はマスクによる肌トラブルが増えています。これは口元を動かす時の擦れが刺激となったり肌の保湿成分を奪っているからです。椅子に座った時の背もたれ、睡眠中の寝返り、衣類のこすれ、そして洗顔時も擦る、些細なことが刺激となって角質は知らず知らずのうちに分厚くなっています。「角質肥厚」を起こせばそれだけ3大保湿因子は奪われやすくなります。

化粧品ジプシー

これは敏感肌だから致し方ないかもしれませんが、あれもダメ・これもダメとスキンケア化粧品を短期間に変えていると肌も落ち着きません。
無添加とかオーガニックといった化粧品を選ぶよりも、まずは優しい洗顔アイテムに絞ってみてください。そこからヒントが広がって自分の肌に合った化粧品が見つかります。
こちらのページ「肌に合う化粧品を見つけるには」を参考にしてください。


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文責:スキンケア化粧品の営業歴30年
新井貴信